二部屋しかなかった古家から新居に移るにあたって、たくさん部屋がある暮らしが楽しみで仕方がありませんでした。子供の頃も二部屋しかなかったので、なおさら部屋数の多い新居に憧れていました。新しい自宅は、注文住宅なのですが、もちろん部屋数は多くしました。7才と5才の娘に3才の男の子の居場所、書斎やセカンドリビングなど部屋はたくさん必要です。部屋数に気が行き過ぎていて、収納がおろそかになってしまいました。特に玄関とキッチンの収納が少なくて、いろいろと不便になってしまいました。逆にファミリー用のクローゼットと、2階に設けたウォークインクローゼットにスペースを使い過ぎたと思いました。女の子が二人いますので、広いほうが喜ばれるかと思ったのですが、なにもそこまでしなくても良かったです。ランドリールームも広めで、そのぶんキッチンが狭めになってしまいました。玄関の収納スペースは、お子様が小さいご家庭では、ベビーカーやオモチャの保管場所としてとても便利になりますので、広めの収納スペースにする事をお勧めします。靴もどんどん数が増えますのでなおさらですね。土間収納がありますと、将来、アウトドアグッズやスポーツをする道具を保管するのに便利です。食料の量も3人の子供が育つにつれて、どんどん増えていきますので、キッチンの収納スペースも多いほうが良かったと思いました。2階のウオーキングクローゼットの代わりに、将来、子供が自分だけの部屋を欲しがった時のために、子供部屋として設けたほうがいいです。小さいうちは、大きな一部屋に簡単な仕切りを設けるという話を聞いて、なるほどなーっと思いました。洗面室と脱衣所を分けるのもうっかりしました。子供が小さい現在のイメージで設けてしまったので、将来、だれかがお風呂に入る時の脱衣のたびに洗面所が使えなくなってしまいました。洗濯物の干す場所は、ちょっとした雨では濡れないので、そこだけは自慢です。
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